
株式会社ロケトク(本社:東京都渋谷区、代表取締役:簗田真樹)は、岡山県倉敷市にて現地決済型ふるさと納税アプリ「ロケふる」を導入し、サービスを開始いたします。導入開始日は2025年10月10日です。
倉敷市は中国地方では初の導入自治体となり、倉敷美観地区の観光、児島ジーンズのものづくり体験、玉島の港町文化、瀬戸内のグルメなど、市内での飲食・買い物・体験がそのまま寄付に変換され、返礼品を即時に受け取れる仕組みを提供します。
「ロケふる」は、App Store / Google Playからダウンロードできるスマートフォン専用アプリです。観光や通勤・出張、買い物等で倉敷市を訪れた方が、市内での飲食・買い物・体験等の支払いをそのまま寄付に変換でき、返礼品(商品・体験・サービス)を即時に受け取れる仕組みです。QRコードを用いた決済により、寄付と返礼品の受け取りが同時に完了するため、利便性が非常に高いサービスです。
倉敷市「ロケふる」導入の背景
倉敷市は岡山県南部、瀬戸内海に面する人口約47万人の中核市です。市内には、白壁と柳並木が美しい倉敷美観地区、世界的に知られる大原美術館、日本ジーンズ発祥の地とされる児島にあるジーンズストリート、港町文化が残る玉島地区など、多彩な歴史と文化の資源が集積しています。
また、温暖な気候を活かしたマスカットや白桃などの果物、瀬戸内の新鮮な海産物、そして繊維産業をはじめとする地場産業が盛んです。さらに、年間約500万人の観光客が訪れる中国地方有数の観光都市でもあります。
全国のふるさと納税は「特産品の取り寄せ」から「体験型」「地域貢献型」へとシフトしています。2025年10月の制度改正により、ポイント付与型から地域応援型への転換が進む中、倉敷市は現地決済型ふるさと納税アプリ「ロケふる」を導入しました。近隣地域や遠方からの来訪者の支払いが寄付に直結し、地域での消費行動と寄付が自然につながります。これにより、地域経済の循環や交流関係人口の拡大、利用者満足度の向上につながることを目指します。
サービス概要
○開始日:2025年10月10日(金)
○対象エリア:岡山県倉敷市内の返礼品協力事業者(順次拡大予定)
○利用方法
(1) 専用アプリ「ロケふる」をダウンロード(App Store / Google Play)

(2) 利用者情報・クレジットカードを登録(Visa / Mastercard / JCB / Amex / Diners対応)

(3) 対象店舗で会計時に「ロケふるで支払います」と伝え、QRコードを読み取るだけで決済完了
→ 決済と寄付が同時に成立し、その場で返礼品(食事・商品・体験・サービス)を受け取れます。

社会的意義と期待される効果
中国地方では初の導入事例として、観光と地域経済を結びつける新しいモデルを構築していきます。
・観光振興と交流関係人口の拡大:訪問者が美観地区や児島・玉島の文化を体験し、「リピーター」や「応援者」として定着。
・事業者収益の安定化:寄付を通じて新規顧客獲得と売上向上機会を拡大。
・地域ブランド向上:瀬戸内の観光資源・地域サービスの返礼品化によるPR強化およびブランド力の向上。
岡山県倉敷市コメント
「倉敷市は瀬戸内の恵みと歴史・文化を活かしたまちづくりを進めています。『ロケふる』の導入により、訪問者が体験を通じて寄付できる仕組みは、地域経済の活性化と交流拡大に大きく貢献すると考えています。」
株式会社ロケトク 代表取締役 簗田真樹 コメント
「倉敷市において『ロケふる』を導入いただけることを心より嬉しく思います。美観地区や児島ジーンズ、玉島の文化、そして瀬戸内の食を寄付に結びつけることで、寄付者には旅の思い出が、事業者には売上と新しい出会いが生まれます。持続可能な地域循環を倉敷市と共に実現して参ります。」
本リリース内容は、PR TIMESでもご覧いただけます。

